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寄っかかるのって怖いじゃん怖いじゃん。支えが無くなると転ぶと痛いから。
支えに自信がないから
寄っかかることをしないできた。
今回もそう。
支えになるかな
ジャブをいっぱい入れて
本当にいっぱい入れて
呆れられるくらい入れたはず
ああ大丈夫なのね
そう思って
好きになった。
恋人になってほしいと言われて
嬉しくて
もっと好きになったの。
なのに
次の日には
もう二度と連絡を取らないでほしいと
あとかたもなく突然
なくなったの。
あんなに何度も
確認したのに。
ゆだねた瞬間
なくなった。
わたしも消えて無くなりたい
頭から地面に突っ込んで
意識が朦朧としてる。
痛みも実感できなくて
ただなくなった。
ひたすらに
かなしい。
今はそれだけ。